久々に漫画を読んでみる

ラジオで紹介されていた「夢なし先生の進路指導」

https://bigcomics.jp/series/a9c40aa96eed5

ちょっと興味があったので、2巻までキンドルで読んでみました。久々の漫画。なかなか良かったのでエログロ表現が少ないという3巻からは紙のほうを買おうかな。
アイドルや声優や運転士など、夢に向かっての進路、しかし現実をしり、その現実に若者が翻弄され打ちのめされる。夢の職業の現実、表があれば裏がある。光があれば影もある。税理士という職業も同じ。そういうことを、子どもたちの進路を決めるときにどんな風に伝えるか・・・伝える必要があるか・・・本当に難しいですね。子どもといえども、自分とは違うし、裏があろうと影があろうと、それでも子ども自身が総じて幸せに感じることができる仕事に巡り合えるといいなと。私は、社会に出てから、こんなにジェンダー格差があるのかと、改めてびっくりしました。学生時代まで、確かに、家での男女の序列はありましたが、それは親だからものすごく反発しました。でも社会は、反発すらできない、のれんに腕押し感を感じたのをよく覚えています。そういう現実があること、学生時代に知りたかったかも。ほんとびっくりしました。

あーそういえば、高校のとき、女性の地理の先生が、これから中国が大国になって存在が大きくなるから、中国語などを学んでおくといいよって言っていたので、大学のときに中国語を選択したのですが・・・結局ものにはならなかった・・・

あと、税理士試験のスランプの時に、リフレッシュのつもりで、先に合格した先輩と飲みにいったとき言われた一言、勉強のスランプのストレスは勉強することでしか解決できないよと。今でも忘れられない、はっとさせられた一言でした。

そして、本当に窮地にたったとき、そっと手を差し伸べてくれたのは、両親でした。この手があったから今があるんだなと思います。そう考えると、子どもがやりたいことをやって、そして最後の砦(そっと差し伸べられる手)があればいいのかなとか。最初から予防線を張るのではなく・・・なんていろいろと考えてみました。