春秋の雑感
芥川(間所(まどころ))紗織さんという大正生まれの画家がいる。染色のテクニックを使った独自の作風で注目され、岡本太郎ら気鋭の芸術家と共に活動した。生誕100年の昨年、作品を収蔵する東京国立近代美術館(東近美)など各地の所蔵館がリレー形式の展覧会を開いた。
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO89491240Q5A620C2MM8000
日経 春秋を読んで気になったところ・・・現在の法律では夫婦どちらかの姓も選べるが、改姓するのは9割超が女性・・という部分。なぜそうなるのか、自分自身もそうだけど、結婚時にはそういう時代だったので改姓は不便で嫌だったが仕方ないと思っていました・・・今の時代だときっと改姓の有無について夫とともに検討するだろう。今結婚を検討をされている方々、実は、改姓するかどうかの検討の中で、結局事実婚を選択される方も一定数いるのではないかと。でも、事実婚って法律的には数字に出てこないだろうし、事実婚って、婚姻にかかわる法的な権利や義務がないだろうから子どものことや介護など、法的な家族形成の対応が難しいのではと推測する。もしかしたら、婚姻に伴い改姓を必要とする、事実婚は婚姻という枠組みでは法的に認められていないことで、結婚をしない、ひいては少子化の一つの要因になっていることも考えられるのではないかと。