<考える広場>デジタル教育のひずみは?

教育のデジタル化によって、子どもの学びが急激に変化しています。国は「個別最適な学び」「主体的・対話的で深い学び」を掲げて情報通信技術(ICT)の活用を推進しますが、教育現場や家庭からは不安の声や危機感も伝わってきます。デジタル

https://www.tokyo-np.co.jp/article/412426?rct=hiroba

この記事は、とてもよかったので、メモ。「考える力」発達危うく・・・スウェーデンでは10年早く1人1台端末を進めてた結果として、学習や集中力の低下が著しくデジタル教科書を紙に戻す法改正が行われたとのこと。ほかにも鉛筆を使って紙に書く経験がない健康への被害など低学年での影響が大きいことなど。

手洗いしていた時代から洗濯機にかわった、キッブがなくなり自動改札に変わった、そういう便利さと、子ども達が手足を使い成長に合わせて思考をしていくこととは、まったくその意味合いが違う、それは自分の子どもの成長や学校との関わりをみていても感じることですね。デジタル化していくことで考えない人間が大量生産していくような教育システムになっている・・・もしそうであれば、先の記事にも書きましたが、AI化が進めば進むほど、我に基づく未来へ誘因されていることだろうか・・・ほんとに、ドラえもんではなく、星新一さんの世界になるのではないかと危惧する・・・・・皮肉にも、小さいときに手足を使い思考していく、それは中学受験の場・・・その弊害は多々あることもわかるものの、今はそこにしか子どもたちが、真剣に文章を読み鉛筆を使い思考する場がないようにすら感じます・・・