英語圏で日本文学ブーム、ベストセラーや賞候補に花開く翻訳家 共通の「原点」

英国の文学賞「ブッカー賞」の翻訳書部門「国際ブッカー賞」が20日(日本時間21日)発表され、最終候補に残っていた川上弘美著、米田雅早(アサ・ヨネダ)英訳の小説「大きな鳥にさらわれないよう」は惜しくも受賞を逃した。ただ、英語圏で日本文学への注目は続いている。背景には翻訳家の育成とネットワークづくりが進んだことがある。

https://www.nikkei.com/nkd/industry/article/?DisplayType=2&n_m_code=141&ng=DGKKZO88816920R20C25A5BC8000

話題になっている本って、最近の本屋大賞、直木賞、芥川賞などで話題になった、重厚な文学というより現代文学的でとても面白かった記憶があります。ほとんど一気に読んだものばかり。それらの本が英国を中心にブームになっているという記事。内容が素晴らしいのは前提だと思いますが、その理由のひとつって、翻訳なんだと。私も、いくつかの英訳ソフトやChatGPTを使って、翻訳すると、同じ英訳でも、微妙にニュアンスが変わっていたり、逆に文脈がまったく変わっていたりすることに驚きました。そのときに、言葉って、文化や生活なんだと。ただtranslateでは表現に限界があるんだなと。英語を学ぶんだったら、そういう事実を、もう少し早く知りたかったですね・・・