新型インフルエンザ

今日の日経産業新聞より

新型インフルエンザ対策が輸入品頼みになりそうとのこと。

ワクチンについては、
日本の研究所などが、7月から休日返上で製造を開始しているものの
ウイルス株の増殖能力が低いため、生産ペースがなかなか上がらない様子。
ワクチンを輸入しないと必要量を確保できない恐れもありとのこと。

インフルの治療薬は、
スイスのメーカー製のタミフルで6~7割
残りをイギリスのメーカー製のリレンザで占めているとのこと。
つまり全量が輸入品。

重症化した場合に必要となる人工呼吸器についても、
ほぼ全量輸入とのこと。
日本で稼動している人工呼吸器は、1万~2万台。
先月28日に公表された厚生労働省の流行シナリオでは
人工呼吸器が必要な重症者は、3万8千人。
大流行した場合には、足りなくなる可能性もあるとのこと。

但し、南半球では大流行、北半球でも対策していることから、
いずれの医療品も需要が逼迫、米国や欧州のメーカーは、
日本向けに契約できる段階でないという姿勢とのこと。

早ければ10月に大流行する懸念もあり・・・
もう既に9月。
数週間前からワクチン接種の優先順位など早々に公表予定ということ
でしたが、なかなか公表されないので心配していました。
その裏では、まさか、このような状況になっているとは知らなかったので驚きました。

新型インフルエンザは、妊婦さんや乳幼児が重症化しやすいと聞いてます。
政権交代も大切だと思いますが、
10月まで残りわずか、
想定されているような最悪の事態にならないように、
一刻も早く新型インフルエンザ対策を進めて欲しいと思います。

と、

今日、わが子が熱を出し、保育室から戻ってきました。
もしかして、インフルエンザ?と心配になり
すぐに病院に連れて行きました。
診察の結果は、風邪のひき始めとのことでほっとした次第です。

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