AI普及で人はバカになる? 新時代の知、評価軸作れ
「人工知能(AI)が広まると、人類はバカになる」と危惧する声がある。生成AIは世界中の知識を学び、入力した質問に対して答えを返してくる。最新のモデルはじっくり考え、論理的に順序だてて結論を出す。「考えなくなってしまう」という意見も理解できなくもない。
テクノロジーが登場するたびに、似た論争が常に起きてきた。例えば、昭和の時代はテレビを何時間も見ているとバカになると注意されたものだった。最近はスマ...
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO87849370V00C25A4TYC000
この記事もよくわからなかった・・・・人類のIQが低くなっているのは、テレビ誕生からスマホまでの近代において、考える力が落ちて結果としてIQ能力が下がったという部分は理解できたけど・・・生成AIの急速な進化で、高学歴の知的な職業ほど代替される可能性があり、新たな科学的発見や経済的な価値を生み出す能力が必要で、そうした能力が高い人材が多いほど競争力は高まる。日本の学校では考えさせる教育に力を入れている。AI教育を積極的に取り入れるべきだ。と結んでいるが・・・
ホワイトカラー的な業務やクリエイティブの仕事がAIに置き換わっていくのも理屈ではわかるけど・・・そこに税理士が入っていたのに驚いた。確かに、きちんとしたデータベースとシステムが整えば、税金計算をAIに代替されるのもわかるど、実際はそこに至るまでが、まだまだアナログでシステム化されるまで相当かかるだろうなと思う。さらに、「新たな科学的発見や経済的な価値を生み出す能力」って急にはできるものではないだろうから、やはり基礎学力や基礎研究につなげる教育システムをどうするかではないかしら。日本の学校では考えさせる教育に力を入れている?ほんと?どのあたりのことだろう。義務教育や高校まではそんな感じしないが・・・昭和的な教育をそうしていくか問題とされているように思う。大学のことかな?でも、AI教育って、なんだろう?ほんと、よくわからなかった・・・私の日本語能力の問題なのかな・・・・・
追記 今日のラジオで似たような話を聞いた。AIを使いながら仕事をしている人が増えてきたと。例えば脚本デザインコーディングなど、一方でAIで代替できないようなブルーカラーの仕事の給与のほうが高くなってきている。これってどっちがいいかとか悪いとかではなく仕事環境の価値の変換が来ているということだと。なるほど。私もそう思う。でも、方法や手法っていつの時代も変わるけど、でも価値って何だろう、変わっていく価値変わらない価値って考えている。