教育の機会均等
東京新聞 鎌田慧さんのコラム、日本の教育体制、教員不足長時間労働大学の授業料値上げと資金不足などについて語り、終盤に30年前は文教費と防衛費関係は同額で4兆円規模、現在は防衛費約8兆円教育費予算4兆円の教育費より軍事費優先。あべこべの日本の未来
そうなんだ・・・憲法の議論やいいか悪いかの議論とは別に、現況を例えるなら・・・用心棒代が高くなっていてどんどん払い続けなきゃいけない。家にいる子どもの教育費や学ぶためのお金を削っても、家を守ってもらうために用心棒にお金を払う状態。そんな生活は長く続かないように思う。やはり未来創る子どもたちに子どもたちが外に出ていき次の時代を創るための教育の方が大事だと。たぶん、そうわかっているはずなのに・・・なぜできないのだろう。
でも、その家には、介護を必要としているおじいちゃんおばあちゃんも同居していたら・・・そこでも、教育費が削られて介護費に充てられる・・・用心棒に頼み家を守ってもらい、守ってもらった家には介護を必要する高齢者と教育を必要とする子どもがいる。その家族を養うために働いて稼がなきゃいけない。稼ぐ金は決まっている。
そっか、稼ぐかねを増やせばいいのか!そうすると新しい産業や高度な人材がいる。そのためにはやはり教育が必要。うー・・・・
単純には語れないし、二元論でもないし。声が小さいものがどうしても後回しになっちゃうだろうし。なかなか難しいな・・・そういう未来を切り開いてくれる希望を子どもたちに託すのもどうかとも思うし。結局またループに入る・・・