やっと合格!

バイオリンを習い始めて、もう2年経とうとしている、来年で3年目になるというのに、まだ1巻。やっと、13番目の曲が合格。1巻は、17番まである。1巻が終わるのに、3年かかるか4年かかるのか・・・つくづく才能がないことがわかります・・・上の子どもからも、書道はいい感じだけど音楽の才能ないからやめたら?!と手厳しく、下の子からは、こうやったらいいんじゃないと励まされ・・・あー子どもたちの小さいころに言ってきていたあれやこれやが、フィードバックされています。ただ、才能ないのは十分すぎるくらいわかっているのですが、弾くたびに毎回違う音色に飽きていないし、やっぱり楽しんですよね。ワクワクドキドキ的なものではなく、なんだろうな・・・下手だけどじんわりしたゆるやかな学びというか。刺激はないけど、まろみがあるというか・・・大人になってからの学びだし、小さいころにピアノが嫌で挫折して以来、楽器を学ぶなんて今までの人生でなかったし、しばらくは、まったり楽しみたい・・・でも、もう少しなんとかならないかしら?!

と書いた後、やっぱりバイオリンを続けている理由を考えていた。思いついたのは、音色は正直だからかも。まだまだ基礎の基礎。テクニックも何もないし、ごまかしもきかないし、ひたすら向き合うのみ。その結果は、音色に確実に反映される。そういうところが、シンプルで本質的で・・・大人になった今だから改めてその大事さに触れる時間を尊く感じているのかも。