渦巻く縄文土器(5) 椎塚貝塚加曽利B式注口土器

まるで現代の急須と見間違えるような造形の土器を紹介しよう。ツヤのある球体から注ぎ口が飛び出し把手も持ちやすそうだ。ついつい家族との団欒(だんらん)を思い出し、湯呑(ゆの)みを差し出してしまいそうになる。が、これが作られたのは縄文後期中葉。

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUD07ARI0X00C24A8000000

今週から縄文土器の紹介。学校の歴史ではな習わなかったタイプの縄文土器。縄文時代って、まだまだわからないことだらけみたい。そういうことなら、正解不正解を要求するテストに出すのではなく、もっと自由に想像をしながら学びたい時代だったと思う。