借金の利息だけで「11兆円」…2025年度予算概算要求117兆円 税収増を見込んで支出にブレーキが働かず

政府の2025年度予算編成で概算要求総額は、117兆円を超える見通しとなった。各省庁からは、現時点で具体額を示さない「事項要求」の政策が今回も目立ち、実質的な総額はさらに膨らみかねない。一方、日銀の利上げに伴い借金返済に充てる「国債費」の要求額も2024年度当初予算比で7%増えており、支出の抑制が働かない中で厳しい財政運営が続く。予算を圧迫しそうなのは、各省庁の事業だけではない。財務省が要求する国債費は、利払いだけで12%以上増の10兆9000億円を見込み、元本の返済分を含めると計28兆9000億円となっている

https://www.tokyo-np.co.jp/article/351218

朝日新聞

課題山積、117兆円どう使う 概算要求  2025年度の予算編成に向けて各省庁が公表した概算要求の総額は、117兆円を超えて過去最大になりそうだ。少子高齢化に防災・減災、脱炭素など、山積する課題に、どんな施策で対応しようとしているのか。

https://www.asahi.com/articles/DA3S16022734.html

うーん・・・本当にこれでいいのだろうか。家庭や会社に置き換えると、ありえない予算と返済額。約25%、約1/4は借金返済。単純にして手取り50万円で約13万円借金返済・・・でも、資本主義ではできないことを民主主義として国だからこそできることがあることも理解しているものの・・・インフレになってきているとはいえ、年々増加する予算枠と借金返済額。自転車操業に陥っていたりしないのだろうか。117兆円の用途も大事だが、ひっぱてくるお金の内訳もすごく気になる。税収はどれくらい国債発行はどれくらい?