アルツハイマー病の4割「誤診」 検査技術の向上課題に

知症の代名詞であるアルツハイマー病と診断された患者の約4割に誤診の可能性があることが最近の研究で分かってきた。有効な検査技術が確立しておらず、ベテラン医師でも症状が似ているほかの病気と見分けるのは難しい。高齢化で認知症は増加を続ける。適切な治療には正確な診断が欠かせない。手軽で信頼性が高い検査技術の開発が必要だ。

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOSG11BZ30R10C24A7000000

誤診が起きるのは公的保険の対象となる診断法では、精度に限界があるためだ。患者や家族への問診、認知機能を測るテストなどをもとに主に症状から診断する。アルツハイマー病と似た症状の病気と見分けが付きにくい。

えっ!?そういう実態だったんだ・・・と驚く。でも、誤診でも、治療薬の選択肢が少なく効果もにていたから問題はそんなにおこらなかったらしい。近年、アルツハイマーの特効薬が開発されたから、今回のことが話題に。つまり、アルツハイマーを特定するための検査に限界があり、誤診も多い。そんななか開発された特効薬を使うために、自費の高額な検査を受けるかどうか、その検査技術の向上発展が必要になってきた。なるほど・・・現状では、健康になるためにも、やはりお金が問題になるんですね。