デジタル教科書のみ3%、財務省 公立英語教員、紙志向強く

財務省が全国の公立小中学校の教員を対象に実施した調査で、英語の授業でデジタル教科書のみを使っているとの回答が3%にとどまったことが11日、分かった。算数・数学は4%だった。政府は小中学生に1人1台のタブレット端末やパソコンを配備して教育のデジタル化を推進しているものの、多くの教員が使い慣れた紙の教科書の利用を志向している姿が浮き彫りとなった。

https://www.tokyo-np.co.jp/article/339472

あーまた、現場で使えていない、つまり先生方が活用できていない風な書きぶりに唖然とする。子どもの学校支給のタブレットを見ても、わざわざタブレットにする必要あるの?と思うものが多い、紙をただデジタル化しているだけで、デジタル化する意味があまりよくわからない、であれば、英語の動画や映画、アニメを見せて、そのあと、映像に出てきた重要フレーズや文法、単語のレビューするだけでいいのではないかとすら感じました。アウトプット、要は紙のテストで通知表や受験をするので、そこをゴールにするなら、わざわざデジタルを使う必然性は、ない気もするし。

役所の電子○○を触っても感じますが、デジタル化するって、紙を電子に変えるのではなく、紙にない便利さがあるから電子化じゃないのかなといつも感じます・・・・

こうやって、先生方がや現場が使えていないっていう一面だけでなく、そもそも使える仕様やコンテンツになっているのか、そこも同時に検証したほうがいいのではないかと思いました。