ヒップホップ禁止令

連日、各新聞に麹町中学のことが話題にあがっている。

https://www.asahi.com/articles/ASS6C1H4RS6CULLI002M.html

工藤先生が、麹町中学校校長の時に、なんども麹町中学校の見学や工藤先生を中心とした教育関係者が主催するワークショップにも参加していました。工藤先生の本も読みました。学校説明会には、たくさんの保護者が工藤先生の話を聞きたくて集まっていました。他学校の先生方、わざわざ地方の学校から転任?して麹町中学で学んでいる先生方もいらっしゃり、麹町中学の取り組みはすばらしいと感じました。麹町中学に集まってくる子の多くは、中学受験で疲れたり受験に落ちた子、なかには私立が合わずに転校した子で、まずは、その心のケアから始まる、その子たちの心のケアには、相応の期間がいる、そのケアが終わると子どもたちはものすごく自律して伸びていくと、そして高校受験は行きたいところに行けるようになると。確かに学校の様子は、低学年ほど落ち着かない様子でしたが、中3になるとずいぶん落ち着きを取り戻していました。

今回のヒップホップの話だけでなく、新しい校長先生になり、制服問題や担任制の復活などが度々新聞にも掲載されており、とても気になっていました。従来の管理型に戻ろうとしているのか、いろいろと読んでいくと、子どもが置き去りになり、大人の体裁や業を感じます・・・多様性を認め合うって、多分、道徳の教科書にも載っていたはず・・・