今野真二「日本語日記」 日本語を探偵する

筆者は、都内にある小規模な女子大学で、主に「日本語学」にかかわる授業を担当しています。日本語を母語とする学生がほとんどであるのに、日本語学とはこれいかに? そこから話を始めてみましょう。

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUD185MI0Y4A310C2000000

日経で、日本語についての連載が始まるみたい。結構、興味のあることなので、楽しみです。やはりNHKの大河ドラマの影響かしら?仮名文字などの話題を聞く機会が増えた!

それにしても、仮名文字の調査をきっかけに、日本の歴史を調べていますが、あまりにも知らなさすぎの自分に唖然としたし、何より、学校で教えてもらっていた歴史って、諸説ありだし、有力説なのか日本政府が認めたものだけなのか、切り取りでしかなかったこと、先にそれを言ってほしかった・・・たくさんの学者さんや作家が、自分たちの調査をもとに様々な角度で分析し本にしている。この年齢になったからそういうことも理解できるようになったのか?

今日も、高野切第三種の練習。六回目かな。4時間。あー何をやっているんだろう。それに、まだ古筆かなの美を理解できないでいる。古筆って、平安時代とかそういう古さとか誰が書いたとかに芸術品とか美術品との価値がつくのであって、・・・古筆かなのデザイン性の研究や価値ってあるのだろうか。まだそこまで理解できていない・・・