アウトプットが変わらないとな~
都立高校受験、泣き虫の挑戦 内申の不利も本番で挽回
「姉と同じ都立高校に行きたい」。サトシ(仮名)がそう言い始めたのは中学1年の終わりだった。授業中、分からないところがあるとサトシは目に涙をためる。泣き出してしまったこともある。
都立受験には内申が必要だ。内申点を上げるにはいくつかポイントがある。よい成績を取るのは大前提。次に大事なのはコミュニケーション能力で、授業で積極的に手を挙げ発言する、質問もしに行くといったアピールが必要だ。口下手で引っ込み思案なサトシには厳しいと思われた
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCD14C9B0U4A310C2000000/
不登校の要因、認識にずれ 子ども・教員など調査
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUE224IA0S4A320C2000000/
不登校になった要因について、当事者である児童生徒と保護者、教員で認識に大きなずれがあることが25日、文部科学省の委託調査で分かった。児童生徒が「いじめ被害」や「教職員からの叱責」と回答した割合は教員の6〜8倍に上った。子どもの事情を学校側が十分把握できていない状況が浮き彫りとなった。
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先日、教科書改訂のニュースがあり、デジタル化やQRコードでわかりやすくなったなどあったが・・・子どもの教科書をみても、カラフルで写真多様し、良い紙を使って分厚くなった分、とても重い。じゃぁ、教科書だけで完結できるかというと、学習指導要領とセットだから、それだけあっても学べないから、問題集なども増えてくる。ネットがある環境でこんなに教科書に熱量を注ぐ必要あるのかな・・・・・
今、優先するのは、教科書の改訂よりも、教育システムだよなといつも感じる。
入試にしてもアウトプットの仕方が変わらなければ、いくらICTといっても結局従来の入試のやり方にあわせるだろうし、先生の就業環境が変わらなければ、昨今のような余裕のない状況だったり残業などもきちんと改善されない状況だと子どもたちへの教育に影響あるだろうと想像できる。
教科書改訂にかけるお金と時間があるなら、まずは、教育環境の改善を優先してほしいなと思う。
先生方も、余力十分に、子どもに学びを伝えたいだろうし、
子どもも、たぶん、楽しく学校に通いたいだろうから。