政治に振り回されてどんどん複雑になり結果アナログ化するのでは・・・経理や税金計算?

インボイスが始まるまでは、まだ、e-taxの普及やクラウド会計など、

経理や税金計算のデジタル化の進化を感じ、

そして手作業で手間がかかっていた作業が

シンプルに進むことは楽しかったのですが、

インボイス以降、なんだか、アナログ感がもどり、

電子帳簿保存法の件とダブルで正攻法で対応しようとすると

デジタル化にブレーキをかける感じだし、

さらにさらに、税制大綱でも話題になっている定額減税・・・

決まってしまうのかと・・・

2024年6月から 納税者本人と扶養家族を対象に

所得税は3万円、住民税は1万円のあわせて1人あたり4万円を減税

11月のブログにも書きましたが、実務をイメージすると??????

税制大綱には・・・

円滑かつ早急に実施するために財務省・国税庁は直ちに必要な準備作業に着手すること。具体的には、源泉徴収義務者が早期に準備に着手できるよう・・・(中略)源泉徴収義務者向けのパンフレットの作成等広報活動を開始し、給付金担当を含む関係省庁や地方公共団体ともよく連携しながら、制度の趣旨・内容等について、丁寧な周知広報を行うこと

と注意書きが添えられている・・・

あー財務省・国税庁にまるふりだし、この内容を半年で設計して周知して会社の経理事務までブレイクダウンしていくなんて・・・本当にできるのだろうか・・システムに反映するのも大変そうだし。

しかも、1回だけの減税予定(たぶん)終わってしまうと、またもとに戻さなきゃいけないかも。既存システムやソフトを修正して、もとに戻す?考えただけでも大変そう。

さらにさらに確定申告時期!来年は、インボイス始まって初めての確定申告、ただでさえ税務署は、混乱が予想されるのに。それに、e-taxのシステム運営もどうなるんだろうとちょっと戦々恐々としています。

役所は役所で来年秋に予定されている保険証廃止とマイナンバー保険証で大変じゃないのかな。

いずれにしても、定額減税の設計が間に合わず結果システムやソフトが間に合わなければ、アナログ対応にならざるをえないのかも。

こんなに手間がかかりそうな定額減税・・・給付金はともかく、所得税は3万円、住民税は1万円のあわせて1人あたり4万円を減税・・・ためいき出ます。

先日、ドイツ在住の友人から、新規ビジネスの相談を受けていたのですが、ドイツは、バックオフィスを税理士がすべて対応し、電子対応もスムーズなのでとても簡単、そんなつもりだったようですが、日本の税制や経理事務の複雑さに辟易していました。

政治的思惑で場当たり的な政策が続いていて、なのに、インバウンド政策とか観光立国とか、まじめに取り組まないと、ビジネスチャンスを逃している感じがします。

税理士を目指して、税理士試験の勉強をしているとき、理屈が通った税法の勉強は楽しかったですが、数字を覚えるだけの税法は苦痛でした。その決まった数字の背景のほとんどは、政治的な思惑によるものが多いんだなとだんだん理解できてくると、税金についての哲学を考えるようになりました。