昭和的な香り・・・あえて疑問をなげかけてるのかしら?

昨日は、メールやお電話では毎月定期的にお打ち合わせしているお客様とお会いしました。

コロナ禍になって以来だから、3年ぶりくらいでしょうか。

最初に言われたのは、「痩せましたね!」

確かに、実は、お酒を完全にやめて、ちょうど1年が過ぎたのですが、

その効果は絶大で、ものすごく痩せたというわけではないですが、まぁまぁ

アルコールで摂取していたカロリー分は落ちた感じ、なかなか体調はいいです。

さてさて、また新聞ネタですが、

今朝の日経、

教員は職務内容を再検討せよ  元小学校校長

教員の長時間労働が問題となり、働き方改革が議論されている。私は過去の教職歴から、

現在の教員は長時間労働を問題視する前に、日々の職務の中に再点検できることがたくさんあると思う。

まず、教員自身の意識から長時間労働をしているケースだ。(1)慣例や同僚に気を使うあまり、

1時間以上早く出勤したり、下校時刻を遅らせたりする

(2)「学級通信」をよく出す先生は熱心という呪縛にとらわれている(3)宿題を多く出し...

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO75164310R11C23A0KE8000/

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管理職とういう立場の校長先生が、部下というか組織に属する先生に再検討せよ

なんていう意見をおっしゃっている記事ですが、

ちょっと昭和的すぎるというか、再検討せよというのであれば

明らかにその仕組みに不具合や大きな問題が生じているのだから、

その仕組みを作っている上位組織

教育委員会だったり、文部科学省だったり、子ども家庭庁だったり

そちらに投げかけることではないかなと。

日経新聞は、読者に疑問を呈することを目的として

わざとそういう投稿を誌上に載せたのかしら?

あと、東京新聞コラム

<コラム 筆洗>大リーグの大谷さんとこの若者について書くことは小欄、正直、…

大リーグの大谷さんとこの若者について書くことは小欄、正直、気が重い。前人未到、歴史的快挙…。

いかに賛辞を重ねようとその人や、成し遂げた偉業の大きさを十分に伝える自信がない。若者とは将棋の藤井聡太さん▼本日は書かねばなるまい。

第71期王座戦を制し、「前人未到」の八冠を達成した。「快挙」である。

笑われても不十分な賛辞しか浮かばない▼藤井さんの話をためらう理由はそれだけではない。強すぎるのである。

無論、ご本人は人知れぬ努力と研究を重ねて、高き山を征服したのではあるが、傍目(はため)には、

なにやら藤井さんがひょいひょいと頂点に駆け上がったように見えてしまうところもある▼強すぎてドラマがない、少なくとも見えない。

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藤井さん、すごすぎ、とびぬけた才能は、本人の努力はもちろん、、天才ギフテッド的なもの

かと思います。こういう才能にもっと評価や価値が伴うといいなと思います。

アメリカ大リーグで活躍している大谷選手のように。

このコラムの締めは、「ライバルたちは、屈辱だろう、打倒、藤井に奮起せよ」と。

あえて今なのかな、昭和的な印象を受けました、なんだか飛雄馬の星とかエースをねらえ的な。

もしかして、将棋界にかつをいれて、鼓舞しているのかな・・・