<コラム 筆洗>米ミシガン大学の調査によると、東京で携帯電話を落とした場合…
米ミシガン大学の調査によると、東京で携帯電話を落とした場合、88%が警察に届いたそうだ。一方、ニューヨーク。届いたのは6%にとどまった▼財布についても同じで、東京はニューヨークより高い割合で警察に届いた。20年ほど前の調査なのであまり当てにはできないが、日本は落とし物をしても持ち主の元へ戻ってくる可能性が高い国の一つらしい▼約4%弱とはニューヨークで携帯電話が警察に届く可能性よりも低かったことになる。先日、東名高速道路などのETCのシステム障害が発生した際、中日本高速道路は渋滞緩和のためレーンを通過させ、後払いを求めたが、実際に後払いを申し出た
https://www.tokyo-np.co.jp/article/399818?rct=hissen
東京新聞のコラム
ETCシステム障害にに伴い後払いの申し出がわずか4%(15日時点)であることが、20年前の東京での財布や携帯の落とし物の届け出率が88%だったりしたことと比較して・・・払わない方々の正当化へのアンチテーゼと払いたくない理由を利用者に与えるシステム障害を二度と起こさぬことだと結ぶ。
ちょっと違和感・・・そもそも、後払いのことどうやって知るの?どうやって払うの?その情報が届いていないだけでは?あと、いくらかわからないけど、払うつもりはあるけど、相手のミスで、支払う手間がとてもかかってしまうのであれば・・・今回の4%、残り96%の方が悪意をもって払わないってわけではないのでは・・・と感じたので調べてみた。
ETC障害、料金は「後払い」 中日本高速「通過2日以内に入力を」
https://mainichi.jp/articles/20250406/k00/00m/040/180000c
東名高速道路や中央自動車道などの自動料金収受システム(ETC)の制御システムに障害が発生したことを受け、中日本高速道路(NEXCO中日本)は6日、ETCレーンを開放する異例の対応に踏み切った。回収できなかった通行料金について、同社は通過から2日以内に同社ウェブサイト上のフォームに必要事項を入力するよう呼びかけている。入力フォームは、インターネットで「NEXCO中日本 ETCの料金請求」と検索するか、同社ホームページの「重要なお知らせ」から、今回の障害に関する「WEBでのお手続き」のリンクをクリックすれば、アクセスできる。利用した路線、入り口と出口のインターチェンジ(IC)名、利用した日時などを入力する。現金による振り込み、またはETCカードでの精算が可能で、支払いは後日でも構わない。
あー、やっぱり、ウェブサイトに行って、こまごまと入力、でも、そのこと知らない人も多いだろうし、入力フォームまで行っても、きっと細かいこと覚えてないよな・・・であれば、ETCカードでその分を引き落としでっきるシステムにすればいいのに・・とか。払わないという悪意のある人のほうが少なく、情報がつたわっていない人とか必要情報を覚えていない人のほうが多いだけではという気がする・・・・・