(社説)デジタル教科書 紙との使い分け 柔軟に
デジタル教科書を、紙と同様に正式な教科書と認める案を、中央教育審議会の作業部会が大筋で了承した。教材という今の法的な位置づけの変更を求めるもので、中教審などでさらに議論して決める。教科書になると、小中学生向けは無償提供の対象となる。また、文部科学省の検定を受け、教育委員会などによる採択を経て配られるようになる。今の制度では、教委などがその地域で使う教科書について、紙かデジタルのいずれかを選ぶ形になりそうだ。
https://www.asahi.com/articles/DA3S16152485.html
あー・・・・・デジタル化される内容が明確にならないから・・・もし、学習指導要領にそった紙の教科書をPDF化したりアニメーション化することをデジタル化というのであれば、やめてほしいなと思います。・・・・しかも、併用するとなると、さらにランドセルが重くなるのでは・・・子どもを通して、私の印象になりますが、タブレットが配布されて、欠席時のオンライン授業や画像をとったりなど良かったなとおもうところもありますが、それでもデメリットのほうが多かったように思う。学校の運用も原則が紙だし。デジタル化するのであれば、まず保護者提出物や、学校間でのやり取りそういう学校の仕組みが優先ではなかろうか。しかも、子どもの体と脳の成長過程で、あえて、小さいころからタブレットに長時間かかわる時間をもつ必要があるのだろうか。メリットデメリットはきちんと検証されているのだろうか。デジタル後進国だから、とにかく、小さいうちからタブレット学習をしていれば、デジタル後進国から脱却できるとか、そんな単純な発想ではないことを願うばかりです・・・・
ChatGPTに聞いてみた
💡 適切に併用すれば、デメリットを最小限に抑えつつ、メリットを最大限活かせる!
短期間で情報を取得 → デジタル
じっくり学び、記憶を定着 → 紙
検索、動画、補助資料 → デジタル
書き込み、整理、復習 → 紙
ただし、運用ルールを決めて管理することが重要!
特に「どの内容をどちらで学ぶか」を明確にしないと、逆に学習効率が下がるリスクがあるので、使い方を工夫する必要があります。
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ねっ、小さいころに大事なのは、じっくり学び、記憶を定着、書き込み整理復習できること。デジタルのメリットはあくまで補助でしかないと思う。であれば、やはりメインの紙のコンテンツの吟味をきちんとすべきだと思う。特に小さいうちは。