対照的なペンション経営
アプリで直前予約したペンション。ひとつはファミリー向けスキー場近くの8室程度の早期退職後アジア系オーナー家族経営の小さなペンション。オーナーさんの話では、ペンション経営にあこがれて築50年近くのペンションを購入したらしいのですが、設備の維持管理メンテが特に大変そうでした。忘れられない言葉は、もし時間をもとに戻せるならペンション経営はやらなかったかもと。一方で、もうひとつは、マニア向けの有名な山の近くで冬山(登山も上級者向けスキー)も夏山も楽しめるロケーションで30室くらいで日本人海外スタッフも数名いる欧州系オーナーのロッジ。日本語の話せるスタッフさんの話では、年末年始は日本人も来るけど、来週あたりから半年先まで海外の方の予約がずっと入っているらしい。みなさん、冬山登山や山スキーを楽しみに来られるとのこと。私たちが宿泊したときも、日本人は半分もいなかったです。
と、ここで、ChatGPTにポイントを分析してもらうと、以下。
規模と対象顧客層:前者はローカルで小規模、後者は国際的で中規模。
収益性:前者は経営の困難さを抱える一方、後者は通年で安定した予約を獲得。
ブランディング:前者は家庭的な魅力、後者は専門性とリゾート価値を重視。
どちらも海外の方がオーナー経営しているものの対照的な2つのペンションでしたが・・・インバウンドビジネスで成功しているペンションがある一方で、苦戦しているペンション。小さく始めるにしても、ローケーションの選定とともに古くて小さい規模でペンション経営をしていくのはなかなか難しいものだということは感じました。とても心優しいアジア系オーナーさんだっただけに、つらそうな言葉が忘れられません。でも、小さくても事業でやる以上、投資額とマーケティングって大事だなと、年始に改めて感じました。