学校内外で暴れる・壊す…10万件超 小中高生の暴力行為、23年度最多
全国の小中学校と高校で、2023年度に確認された子どもの暴力行為は過去最多の計10万8987件だった。特に小学校は約7万件で、1千人あたりの件数でも中学や高校を上回った。専門家は「8万件を超すのも遠くないのでは」と話す。
https://www.asahi.com/articles/DA3S16085907.html
そうかな~こんなことを書かれると、今の子どもたちの暴力行為がひどいような印象。でも、内容的にも、私の経験でも、昔も今もあまり変わらないし、逆にSNSなどがある分、実体がとらえられないというか、SNSがあるからこそちょっとした暴力でも暴力として明らかになるし、SNSがあるからこそ大人の目にさらされない状態で情報が出回るだろうし。ちょっと前のドラマ「不適切にもほどがある」だったかな・・・あの時代に比べて暴力行為が増えたのだろうかと。
以下は国立教育政策研究所のデータ。確かに暴力行為は増えてるけど、警察沙汰になるような件数は、20年近くあまり変わっていない。ということは、以前から横行していた学校内のいざこざが明るみになったってことかしら?これって思春期子どもあるあるだったり集団だからあるあるだったり、でも時代的に見直しが必要な時期なんだろうな。この記事の最後にも、子どもの苦しい叫びであれば、カリキュラムの見直しなど構造の対応に触れられているが・・・でも子どもだからこそ必要な争いもある。特にLineとかを通じてではなく生身の人間同士のいざこざを経験することも大事じゃないかな。だからあまり規制するのもどうだろうと思いつつ、でもやられた側を経験すると、構造的な見直しも必要だとも。このあたり、両立できるような仕組みが大事かも。やられた側が多様な選択ができるシステムだといいんじゃないかと思います。私の経験では、そう思いました。
https://www.nier.go.jp/shido/centerhp/1syu-kaitei/1syu-kaitei090330/1syu-kaitei.6bouryoku.pdf