映画の感想

日経コラム

破壊され炎と煙を上げる建物、路上に横たわる遺体、血を流す子ども、泣き叫ぶ女性。この1年間ほぼ毎日、世界は2つの戦場から届く映像を目にしてきた。それが遠い国の出来事ではなく現実として眼前に立ち現れる日を想像できるか。そんな問いを突きつけられた。

▼公開中の米映画「シビル・ウォー アメリカ最後の日」である。米国が内戦状態に陥り、政府軍と、テキサス・カリフォルニア2州からなる同盟軍とが戦っている。同盟...

https://www.nikkei.com/article/DGXZQODK213OH0R21C24A0000000

ちょうど先週末に見てきた映画でした。オッペンハイマー、関心領域、を見てからずっと心にひっかかりを抱えていたうえで、そしてこの映画を見てさらにそのひっかかりが深くなったように思います。まぁ、なんとも言語化できない複雑な気持ちのままですね・・・・・まぁ歴史をいろいろな角度から見ていくと、それが答えなのかなとか、ぼんやり。でも、考えても明確な答えは出ないこともなんとなく感じる。だからこそ、自分のまわりにある今の環境と時間は、当たり前にあるのではなくとても大事にしたいなと思います。そうすると関心領域的になりはしないか・・・ふと。