お茶の世界・・・

書道学校のカリキュラムが終わり、あとは卒業試験を待つだけになりました。書道を通じて、日本語や日本の歴史、世界の歴史まで、たくさんの学びがあり、大げさですが、コペルニクス的な思考の転換につながりました.今後のかかわりとしての書の世界をどのようにアプローチしていくか検討していたときに、北大路魯山人の「書道と茶道」を読み・・・ご本人の特殊キャラ、また表現に偏りもあり、もろ手を挙げて納得できないところもありますが、それでも、魯山人の語る書の世界が、お茶の世界にもつながっているのなら、とお茶の世界に入ってみることにしました。

書道と茶道 北大路魯山人

https://www.aozora.gr.jp/cards/001403/files/55049_71941.html

お茶と言えば、千利休、信長、秀吉・・・このあたり、戦国というビジネス戦略のツールとして重宝された。でも、お茶という文化も大切にされた。今は、ゴルフだろうか、サロンだろうか、ほんと、時代が変わっても、戦略・戦法は変わっていないように感じる。まぁ、税金の世界も、そういう権力統制のためのツールだったけど、そこに民主主義や資本主義が絡む、だから、哲学が大事になるんだろうな。そのあたりを今後はお茶という世界から垣間見れたらいいなと思っています。