マイナ保険証の登録解除どうやれば? 10月開始なのに詳細示さぬ政府 「推進策はうるさく指示するのに」
<シリーズ 検証マイナ保険証>
マイナ保険証への不安や不信感から、東京新聞には「利用登録を解除したい」という問い合わせが後を絶たない。政府は10月から解除に応じるとしているが、「まだシステムのテスト中」として開始日すら決まっていない。
「通常ならありえない」。現行の健康保険証の12月廃止に向けた準備に追われている健康保険組合からは、いまだに具体的な連絡がないことに困惑の声が上がる。(福岡範行)
◆カード取得は任意、でも解除不可だった
利用登録の解除とは、マイナンバーカードにひも付けた健康保険証の情報を解除することだ。
これまでは、他人の情報をひも付けるなどの誤登録時に限られていた。つまり、マイナンバーカードの取得自体は任意なのに、マイナ保険証は、いったん登録すると解除できない仕組みになっていた。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/357537
こういうのって、最後は、誰が責任をとるのだろう・・・・・そういう政治家を選んだ国民なのかなと。日本って、歴史を振り返っても、トップがいないというか、2重権力というかそのあたりの責任があいまいな社会的構造が続いていたから・・・指示は出すけど現場任せ、意見は言うけど責任はとらない・・・いい面もあっただろうけど、今の状況は悪い面が際立っている印象。定額減税だって、人気取りのためにやったと言われる岸田さんは結局辞めちゃった・・・残ったのは後始末・・・これからの年末調整や確定申告、ひいては来年の8月まで続く役所での事務作業。この政策に意味があったのであれば溜息も出ないが・・・