28 262 343の法則
28とか、262とか、343の法則とか、組織があるところ、結局は同じような塊ができてしまうというお話。子どもにもよくこんな話はしていましたね。あらためてちょっとネットで調べたら・・・いろろあった。
262の法則とは?
262の法則とは、どのような組織でも、人材の比率が「成果を出す2割」「平均的6割」「意欲の低い2割」に分かれるという理論です。
343の法則との違い
343の法則とは、組織内の人材比率が「好意的で関心が強い3割」「無関心な4割」「好意的ではない3割」に分かれるという理論です。
262の法則は組織を構成する人材のスキルや働く意欲などで分類し、組織に所属している人の性質を表すものであるのに対し、343の法則は特定の事象や要素に対する関心度や好意の比率を示しています。
パレートの法則との違い
パレートの法則とは、結果の8割は、それを構成する2割の要素が生み出しているという理論です。「80:20の法則」ともいわれ、組織・集団の評価・報酬などが一部の人材に依存するという経験則です。262の法則のもとになった法則ともいわれています。
先日、古さは気になるものの、良さそうな立地で、なかなかいい感じでのマンションを見に行きましたが、大規模なうえに歴史もある管理組合だからこそでしょうか、いろいろと複雑になっている印象。管理組合の場合、ほぼボランティアのような組織だから、報酬もないような持ち回り的な、責任の階層がはっきりしていないような組織の場合、343の法則や28の法則などが色濃くでるのかな~などと、考えていました。まぁ、でも、自分の資産が、そういう組織論的な影響を受けるのはちょっとどうかなと思ってやめましたが、でも見えない気づいていないところでは、こういう影響はたくさんあるんでしょうね。