映画オッペンハイマーをみる

やっと見ることができました。

うーん・・・想像とまったく違っていましたね。このブログにも書きましたが、戦争に関連するゴジラー1と同様に戦争という視点でのオッペンハイマー物語かなと思い込んでいました。思い込みとは本当にいかんですね。

見た後、うーん言葉になりませんでした。物理学の天才であり、好奇心とともに研究を続ける様子、これって子どもたちにも、何か願うことでもあります。好奇心と深堀って大事だなと。

でも、そのふかぼった結果として、すごい発見をし、結果として戦争に使われた。ノーベル賞ができた経緯もそうだし、それに、インターネットは戦争技術だし、それこそドローンだって戦争に使われている。今は、月や宇宙関連技術の開発を各国我先にとやっていて、その技術はまた戦争にフィードバックされるかもしれない。

この映画は、ストーリーもかなり複雑だったので、まだまだすべてを理解できているわけではありませんが、もう一度みたいかと問われると・・・もういいかなという感じです。結局、人間の業とテクノロジーを含めた発展と争いそこから起こる悲劇は表裏一体だから。ずっと繰り返されるんだろうなと切なくなります。