学校の先生って教育にはとても大事だと思う。

(社会季評)非正規雇用に満ちた学校現場 消えゆく、未来育む大人の近未来 東畑開人

 年度末を前に思う。学校から未来が消えつつある。少子化で子どもが減っているという話ではない。人口は少なくなっても、ひとりひとりの子どもの未来は消えないし、減りもしない。学校が子どもの未来を育てる場所であることは揺るがない。

https://www.asahi.com/articles/DA3S15890818.html

日本の教育システムが、時代に合っていない、だから、教育に質をたかめ、世界で活躍できる人となるように・・・だからなのか、ICTに英語にプログラミングにそして人間教育の道徳にお金の勉強と称した金融教育に。

だからと言って、一クラスの人数見直しや専門的な教育などのその運用方法までは具体的にブレイクダウンできていないように感じる・・

なんでも、かんでも、てんこもり、そんななか、あれもこれもやらなきゃいけない学校の先生の雇用に、非正規雇用が多いということは・・・

まいどまいどですが、形や箱物を用意さえすれば、あとは回っていくものではなく、そのなかでどのようなコンテンツやソフトが運用されるかが大事なのに、だからいくら形的に最新の教育メニューを増やしてもうまくいかないのは当たりまえ・・・悲しくなります。

今も忘れられない光景ですが、

コロナの時、学校に行ったら、主幹教諭が、こどもたちの靴箱をひとつひとつ拭いていました。びっくりして、お伺いすると、通常は子どもたちが掃除をするけど、コロナ禍なので、だれも清掃する人がいないため先生自ら対応されているとのこと。コロナ禍、子どもたちの教育がとても心配でしたし、先生方もコロナ禍の授業や運用に苦慮されて知恵がとても必要な時期に、こういうことをさせている教育システムってなんなんだろうと悲しくなりました。清掃などは外注して先生方には教育に集中して取り組める仕組みをなぜ作れないのか不思議で仕方なかったです。