そういえば、深く考えすぎ・・・ってよく言われてきた
書道を習っていると、いろいろなことにつっかかってしまっては、頭がフリーズしてしまい、
調べ始めてけっこう頭を抱えてしまいます。
今日も、古今和歌集のかな文字についてレクチャーがありましたが、頭のなかにいくつかの???
が浮かび、メモしました。
お声がけしてくださった方にちょっと尋ねてみたら
「考えすぎですよ~ 言われたとおりにやってみればいいんじゃないですか」
と言われました。先日のラジオでも、何かを学ぶのに、理屈で考えたら進まないから
まずはやるとにかくまねてやる、ある程度の量をやって、それから理屈を考えた方が理解が進む
と言ってました。
たしかにな~そうかもしれないな~
子どものころから、とにかくやることに疑問が生まれるタイプだったので
特に、学校の勉強については難儀しました。
なぜだろうと思っては、まぁ、みんなわかっているみたいだし、私だけわかってないのかも
時間もあまりないし、丸暗記しようと思って対応してきたことが多かったですね。
しかし、大人になってというか、税理士の仕事は、とにかく深堀して360度シナプスをつなげるために、
納得できるまで、解決できるロジックがつながるところまで、調べ尽くすというスタイルは私にはあっていて
そういう意味では楽しいです。
そして、大人になってわかったことですが、みんなが当たり前と思って言っていることが
実は、そう聞いたからとか、みんながやっているからとか、そう書いてあるからとか、
そんな根拠だったりしていることに、えっ、それが根拠だったの?とびっくりしたこともよくあります。
今は、大人になったので、そういうこともわかり、わからないことはわからないと言って納得できるまで
調べることは恥ずかしいことでもないのですが、
特に学生時代はそういうことが言えなかったり、考えすぎだと言われたり、自分はアホなんだなと思うこともありましたね。
子どもの受験や習い事を通じて、そういう苦い思い出がたまに蘇ってきます(苦笑)