ブルシット・ジョブ

業界新聞の論説にあったキーワード

ブルシット・ジョブ・・・無意味で不必要な有害な雇用形態

「〇〇どうでもいい仕事」

インボイス制度の導入で、LayerX社の試算で、

年間4兆円を超える経理コストが発生する

https://layerx.co.jp/news/20230919

これって、まさにブルシット・ジョブではないかと。

だから抜本的改善策が必要であるという締め。

LayerX社は、企業研修対象の会社40社200名のサンプルを

もとに算出したようなので、

このサンプル数からの推計が中央値を導き出せる

数と質なのか、とまではわかりませんが、

「経理1人あたりでは約1〜2営業日分/月の業務負担」

ここは、肌感覚としてなんとなくそんな感じはしますね。

(会社の規模と経理業務、経理人数が比例するならですが)

ニュースなどでは、免税業者に対するインボイス制度の影響を

連日報道されておりますが、

実は、このブルシットジョブは、

簡易課税を除く、インボイスを選択したり、

1,000万円以上の売上のあるすべての会社や起業家に影響、

本当に、時代に逆行というか

人の手間がかかる作業が、すごく増えたということですね。

だからこそ、デジタル化が加速して早く解決できることを祈ります。

せっかく、クラウド会計やAIなどで、経理事務がだれでもできるようになり

そういう意味では楽になってきていたはず・・・だったのに、

多分、インボイス制度導入により、数年は人の手がいるような気がする・・・

ところで、

この4兆円のコスト、これって、4兆円のお金が毎年動く、

インボイスによる経済効果?というのかな?

いや、洗濯機の時代から、急に手洗いの時代に逆戻りその分その生産性をあげるために

人を導入、その費用分が4兆円ってイメージなら、

雇用は増えるが、アナログ時代に逆戻り。

こんな国あるのかな?