018サポートの17万人へ誤発送ミス

今朝の新聞各紙にも、東京都の018サポートの書類を対象外の17万人に

誤発送したミスの記事がありました。

朝日新聞では、住基ネットシステムから抽出時の同機構のシステム不備

東京新聞では、抽出時に対象者の一部を除外していなかった

住基ネットシステムは、マイナンバーの基礎部分だし、

そこにシステム不備?!と気になって調べたら

住基ネットを管轄する機構から説明されていました。

【お詫び】東京都からの受託事業における事務処理の誤りについて

https://www.j-lis.go.jp/about/announce/information20230919.html

あー結局、抽出前提を確認しなかったためにおきたプログラムミスだった感じでしょうか。

そんな単純なものではないかもしれないですが

ヒューマンエラーを防ぐ仕組を作っていれば防げたレベルだったのかな・・・

確か、住基ネットから情報を抽出するのに、2017年に調べたことですが、

1件あたり手数料10円 切手代84円

17万*10円=1,700,000円

17万*84円=14,280,000円

合計で約1,600万円の直接的な損害が発生している可能性ありかな(人件費など除いて)

これって、先日のプールの水道を締めるのを忘れて流しっぱなしに

した、ヒューマンエラーを起こしてしまった神奈川県に属する(地方公務員)の先生に、川崎市が損害賠償を求めていた

(もう賠償金を支払ったようです)ことと

ヒューマンエラーという意味では同じ印象を受けます。

機構の謝罪文の最後に

「機構内部の確認体制を強化するなど、厳重な注意を払い、
 品質管理を徹底してまいります。」

組織としてヒューマンエラー防止に努めることを対策としてあげていますが

プールのような対応がありなら、

今後は、東京都や機構は、そのミスを犯した個人に対して損害賠償するのでしょうか。

ちょっとしたつぶやきですが・・・希望的な気持ちで・・・

マイナンバーもそうですがヒューマンエラーによるシステムのミスが続く、

さらに、いろいろ調べると申請するのも手間と時間がかかる電子申請のようなので

デジタル化の過渡期とはいえ、まだまだいろいろ時間がかかりそうですね。