2020年の所得税改正案と複雑化
日経記事より
2018年度税制改正で所得税改革案が11日、固まったそう。
増税になる会社員を当初案の年収800万円超から850万円超に見直し
所得が高く、主に子どもや介護が必要な人がいない会社員4%が増税
所得税の改正としては4年ぶりの純増税となり、900億円の税収増を見込む
2020年1月に実施
来年からは配偶者控除を判断するのに
配偶者の年収の前に、
本人の年収を3段階で判断する必要があり、
再来年からは、給与所得控除を判断するのに
850万円や子育て世代とか介護をしている人を除く
などの振り分けをする必要がある
さらに年号も変更になり
消費税も10%しかも軽減税率もありで。
経理や税務的には
ソフトの見直しなど同時にいろいろ対応が必要ですね。
でも、所得税にしても消費税にしても
その設計は、どんどん複雑化していってる気がします。
費用対効果・・・
全体を見渡せるような説明が欲しいところです。