病院の先生の診察から学んだこと

子どもの口の周りに年末からブツブツができて、
なかなか良くならないので
皮膚科に行きました。

最初の病院では、
「乾燥してるし、PM2.5の影響などでしょう。
ステロイド系の塗り薬をだしておきましょう」
と言われました。

でも・・・
年末年始は、イナカにいたし、
そのときもあまり良くならなかったので
もしかしたら、違うんではないかなと。
しかも、ステロイド入りの薬だったから
もう少し慎重に判断したいと思いました。

そこで、別の皮膚科に行きました。
症状を伝えると・・
先生は、子どもに向かって
「ねえねえ最近、嫌なこととか、お父さんお母さんがケンカしたりしていなかった?」
と。

えっ、突然、先生が何を言い出したのかとびっくりしました。

すると、子どもは、
正直に、夫婦ケンカ(理由があるのですが)を見たことや
嫌なことなどを先生に話はじめました。

あー・・・・・と恥ずかしいの一言でした。
私は私で、ケンカしたことの理由などを先生に言い訳したりしましたが
なんだかなぁと。

そこで、先生が
「どうして、僕が聞いたかわかりますか?こういう脂漏性湿疹ができるときは
子どもにストレスがかかっているときです。」

そして、先生は、子どもに
「また、パパとママが喧嘩したり、嫌なことがあったら、先生に言いにおいでね」
と優しく言ってくださいました。

とてもとても感動しました。
(でも、かなり恥ずかしかったですが。)
こういう診察を受けたことは
なかったですし、
また子供に向きあって、きちんと診察をしてくださったこと
心より感謝しました。

仕事、育児、家事、いろいろとありますが、
理由はなんであれ、子どもにストレスがかからないように
意識しなければと反省しました。

そして、お客様と向き合うとき
こういう目線意識は、とても大事だなと
とても勉強になりました。