(漢字そぞろ歩き) 中国語でなぜ「雪の大穀」?

富山県の室堂平一帯は世界屈指の豪雪地帯で、中でも雪の吹きだまりになる「大谷」では、積雪が20メートルを超えることもあり、遅い春がくる頃、そこに除雪車「立山熊太郎」が1カ月ほど出動すると、道の両側に巨大な雪壁ができあがる。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO89031290Q5A530C2MY9000

今回も、とても面白い内容でした。

私は、大学の時に第2外国語で中国語を学びました。まずは、自己紹介のフレーズを覚えましたが、名前の漢字を中国語読みしてからの自己紹介することを教えられました。そのときは、私の名前って、中国語読みするとそんなものなんだと思っていましたが、書道を学ぶにつれ、それは違うのではないかと思いはじめました。そもそも古代日本には、まだ未熟な言語体制だったかもしれませんが日本語はあったわけで、しかし、文字をもたなかった。だから、最初に伝わった漢字を文字として採用した。その背景を考えると、やはり、日本語という音は、日本の言葉がベースなのだから、やはり名前の音も、英語の名前を音で言うように 日本語の音でいいのではないでしょうか。逆に中国語名も、日本語の音で表現するのもおかしいですしね。やはり中国の方の名前は、中国の音で表現すべきじゃないかと。ちなみに、海外留学している中国人と日本人同士で呼び合う時は、わざわざ漢字を自国の音に置き換えて呼び合ったりするのではなく、やはり自国の発音で呼び合っているようですし。まぁ、ビジネスでもそういう風になっているかと思います・・・今では、新聞やマスメディアくらいかしら?