動物的な感
情報をいくらでもネットで取れて、AIが便利に情報提供ややり取りでできていて、SNSやラジオや動画で世界各国で仕事や生活をされている方の話をリアルタイムにアクセスできてくると、各新聞の記事との温度差を感じます。新聞の記事だけを読んでいると、ドメスティックな内容や日本の立場での情報が溢れていて、世界の中の日本の立ち位置を忘れてほのぼのします。これはこれでいいところもありますが・・・でも、情報が発信される立ち位置によって情報の意味合いの違いがあることを認識しておくこと、それってかなり大事だったりもする。ある中国の大学の日本人教授は、中国の研究や経済状況が、日本で報道されている内容とあまりにも違うと。日本の各メディアのバイアスがかかっているように感じるとおっしゃっていました。情報があふれているからこそ、ロジックに考えることより、違和感を感じる直観力。つまり動物的感みたいなものが大事なのかもと思います・・・