タブレット普及 学校なお混乱

つながらず、教えられず モラル教育も課題

全国の児童生徒1人に1台の学習用端末を配る「GIGAスクール構想」が迷走している。国の大号令で2019年末に始まって5年。関連予算は8000億円を超える。端末は行き渡ったが、見切り発車の代償は大きい。回線が不足している学校は全体の8割に達し、授業に支障が出ている。子ども同士のトラブルへの対応も放置されている。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO85164680R01C24A2TL5000

現場の母として、本当に感じていたこと、タブレットを使ってクリエイティブな内容に授業内容がバージョンアップするのかと思っていたら・・・そこはほとんど変わらず。そう、たとえば、紙の内容をワープロ入力するようになったくらいの印象。学習補助ツールとしてはいいのだろうけど、回線の問題は、子どももよく言っていた。その件は、相当学校側も苦慮していた。しかし、タブレットを使って創造的な教育って、方向性が違う気がする。そもそもの学習指導要領と出口(定期テストや入試方法)校則など、昭和から続く教育のやり方・構造的な見直しが先ではないかと感じています・・・デジタル化が遅れている現状、これは今の大人の問題であり、小さいうちからタブレットを配布すればデジタル化が進化するなんてこれは全く別の問題、だってタブレットはツールにすぎないから・・・私の経験ではですが。