各世代にそれぞれ必要な能力

人気パーソナリティのラジオで、各世代にそれぞれ必要な能力についてのお話。なるほどなぁと思ったのでメモ

20代 圧倒的な量をこなす 30代 技術 40代 人脈 50代 健康 60代 愛嬌

確かに・・・20代30代前半は、労働基準法のことは頭もよぎらず、目の前の仕事への好奇心と早く一人前の仕事をやれるようになりたいという願望で、徹夜もけっこう多かったし、質はともかく、量を結構やったかも。もちろん、私の能力の問題もあったかもだし、一方で、体には結構負担がかかっていたのも事実なんですが・・・でも、このときに、量をこなしたことは、それだけストックが増えたことによって、次の技術への導線になってるようにも思う。振り返ってみればだけど。

さてさて、書道も同じかなと。私の場合、最初の1年は、近所の書道教室で、なんとなく楽しみながらやっていたのですが、その過程で、書道とは?という漫然とした疑問が生まれ、2年間学校に通うことで、この辺りが整理できて、そして、師範テストも受けられるということもあり、今に至ります。

この2年間は、とにかく量をこなしてきました。平均してになりますが、多分授業だけで 月8時間 自宅練習約60時間程度 合計月68時間 2年間で1,632時間 プラスで、書道や歴史の本もたくさん読んだり聞いたりしてきました。

私の場合ですが、それまでの書道教室なら、月3時間の授業で自宅練習10時間 合計13時間 2年間で312時間 5倍の量の違いですね。

何かを目ざすなら、1万時間だったり1000時間だったりのルールがよく言われますが、やはり立ち上げ期というか学び始めは圧倒的な量は、そのあとにものすごく影響するなと思います。私は、この量をこなしてきて、書道に対して最初にもった疑問、「書道とは?という問いにたいして、やっと答えとなるものに近づけてきたような気がしていて、それでもまだわからないことも多いので、まだまだたくさんの好奇心がわいてきています・・・