学校の先生の大変さを思う。

東京新聞の読者コラムに、教員の給与増で志望者は増えるのか?と、元中学教員の方のご意見として

40年間の現場経験から、給与に不満があって辞めた先生はいない、教師という職業の魅力をなくしたのは、政治や文科省、教育委員会、教員の定数増、持ち授業減、授業以外の仕事削減など、給与増の先にやるべきことは山ほどある。

私も、子どもたちが通った学校に先生方をみていて、本当にそう思います。どの先生も、やり方は検討の余地があったとしても、先生として子どもたちに真剣に向き合ってくださる先生ばかりだったと思います。一人だけ、低学年の担任の先生で、高いヒールをはいて長いペディギュアの先生(臨時で短期契約で入った先生だったので仕方なかったのかもですが・・・)がいてぎょっとしましたが。

いずれにしても、先生方は、遅くまで残って、常に子どものことを考えてくださっているなと、だからと言って必ずしもクラスがうまく回るわけではないのですが・・・そのときにやはり感じるのは、先生方の抱えている業務の多さや先生業務以外の業務までやらないといけない、そして、次から次に新しいカリキュラムが増えていく、英語に、プログラミングに、金融教育に・・・そして一クラスの子どもの数の多さですね。学校がうまく回らないのは、きっと先生方が疲弊するような環境になっているからだと思います。日本のあちこちで散見される不具合が学校でも起きているんだと思います。

どうすればいいか、マイナンバー制度や定額減税など国民のことを考えていない制度設計になっているのと同じで、子どものことを本気で考えていない教育システムに、さらにいろいろモリモリしてしまっているところだろうなと思います。だからハンドリングする先生方が疲弊してしまっているんじゃないかなと思います。