趣味の広がり

習字を始めて、1年4ヶ月。10月には、半切(長い和紙)での昇段試験も

受ける予定で、少しずつ前に進めています。やっと趣味らしくなってきました。

ただ・・・

3週間ほど前、夕刊にある芸能人の方が習字を習い始め、数ヶ月で展覧会で賞もとったという

記事があり、驚きました。習字も、時間をかけて、少しずつ芸を磨いていくようなものだと思い込んで

いたので、どうしてこのようなことが可能なのか、興味津々で調べ始めると、

習字というより、

書道の世界は、さまざまな流派や会派があり、その会の中の昇級昇段。相互性はなさそう・・・

英語でも、英検、TOEICなどの試験において、問われる方向性も違っているし、その点数と級には相互性はない

けれども、それなりの級や点数を見ればその習熟度はなんとなく想像できる。

書道は、もう少し芸術的な側面もあるから、審査する方の方向性も反映されているかも。

実は、最近、書道の歴史というか、楷書、行書、浮世絵などにあるひらがな文字など、

習字で扱うさまざまな文字を、各文字の歴史的背景や成り立ちなどをもっと俯瞰的に知りたいなと、

あと、ついでに、まったく進化できていないペン字の敗因も知りたいし、

でも、社会人大学のようなところで学ぶほどの専門的な領域まで、今はいかなくてもいいし、

といろいろ考えていたときの、この記事。調べる過程で、たまたま、私のニーズにぴったりの書道の学校を

見つけることができました。ただ、ちょっと勘違いで、直前で、書道とペン字は別コースだったことが判明し、

結果として、まずは、3ヶ月、週に2回、1回2時間、受講することにしました!別途、通学時間40分!

オンラインも考えたのですが、これまでの経験で、書道は、できるだけ対面のほうがいいなと、

しかも電車に乗っている間は、強制的に読書の時間にも充てられるし。

ホントは、通学することを決めるまで1週間ほど、悩みました・・・

仕事や家事育児、日常からの時間の捻出どうしよう・・・・

でも、やりたいときにやらないときっと後悔するという思いと

子どもも夫も、背中を押してくれたので、どこまでやれるのかわかりませんが、まずは3ヶ月楽しんで

みようと思います!