負担増
まずは、嬉しいことからご報告です。
お客様の不動産がいいお取引に結びつきそう
とのご連絡を不動産会社様から頂きました。
お客様は、条件的に厳しいかな~とご心配されていましたので
ホッとしました。
お客様がご安心されるようなお取引になることをお祈りいたします。
そして
本日は、顧問のお客様のペイロール作業。
4月は、定期昇給の時期でもありますが、
この厳しい時期、
昇給なし若しくは少しだけ昇給という会社さんも多いかと思います。
でも少しの昇給でもお給料が増えることは
とても嬉しいことだと思います。
ただ、
4月納付分の健康保険料が、東京だと8.18%から9.32%に大幅アップ、
雇用保険料についても、事業主負担分が0.7%から0.95% 社員負担分が0.4%から0.6%アップ
しました。
パーセントで見ると、少しだけの値上げのようにも思われますが、
実際、給与明細や事業主負担額で見ますと、
大きなインパクトのある値上げだと思います。
せっかくの昇給、
健康保険料や雇用保険料の値上げで一部相殺されてしまいます。
またこの昇給が、定められた昇給割合を超えていたら、
原則、9月からまたまた社会保険料がアップすることになります。
先日、ある中堅の若い社員さんの言葉を思いだしました。
「多くのお給料を求めず、
小さいけど今の幸せが続くように頑張っていきたい」
ただ、現役世代の社会コストの負担が大きくなっていけば、
今、小さい幸せと感じていることですら
将来的には手にすることが難しい大きな幸せになるかもしれない・・・
そんな不安をちらっと感じながら作業を行っておりました。