いつも感じる違和感・・・AIがとってかわる仕事に税理士業務が入っているけど・・・税理士業務ってクリエイティブだと思うんだけど。

プレジデントオンラインの記事

AIの影響を受けやすい仕事として税理士が入っている

https://president.jp/articles/-/81227?page=5

以前、日経でAI税理士というソフトの広告も入っていたんだけど・・・

負け惜しみではないのですが(苦笑)

常々、感じるのですが、「すべてきちんと資料が整った状態で、正確な判断に基づき帳簿が作成されている前提であれば、AIが申告書を作る」この作業だけを指すならたぶんAIがとってかわる仕事に税理士業務が入ると思います。

しかし、税理士業務、まずは、事業については、日本の会社の9割が中小企業や個人事業のなかで、民間も役所が出す書類や証憑の仕様も方法もバラバラのなかで、整然とした資料や正確な判断に基づく帳簿づくりは結構大変です。しかもインボイス制度などもできたりと。あと、給与や源泉の手続き、あと、あの税法とこの税法を組み合わせてのシミュレーション。相続なども、資料さえ揃えばAIができるでしょうが、その資料をそろえるまでや通達や他の法律との関連性の推定や読み込みなどは今のところ多分AIでは無理ではないかと思う。あと、お客様の困り事も、あのお客様とこのお客様とつなげてみたり。とにかく、いろいろな情報を、税法や民法その他の法律、数字の作込や経験則などなどから、アナログ的にもデジタル的にも整理し方向性を検討していくことが一番時間と手間がかかるし、ここに税理士としての付加価値があるのではないかと思います。経理業務も同様だと思います。ラジオで経理業務は会社の命綱だと、ここがしっかりしていないと会社の存亡にかかわると小さい会社の社長さまがおっしゃっていました。私もそう思います。なので、AIが得意とする正確性は、実はその正確性を生み出すためにどうしてもクリエイティブな思想が必要となり、それを行うために税理士業務や経理業務を人がやることになるのだと思います。もちろん、結果を導き出すものがすべてデータベース化されれば、AIがとってかわる仕事になると思います。

そうそう、先日お客さんと話していたのですが、レジの自動化が進み、レジ打ちのパート業務が減っていると。おそらく、すべての商品にバーコード管理ができるようになったからレジの自動化が可能になったのだと思います。つまり、上記したように、税理士業務も申告書を作る、そのための前提が、画一化されていれば、申告書作成業務は、AIが対応できるのではないかと思います。