マイナス金利解除と日銀もうひとつの「爆弾」

日銀、マイナス金利解除へ 賃上げ拡大で17年ぶり利上げ

【この記事のポイント】
・金融政策は正常化に向かい「金利ある世界」へ
・新たな短期金利の誘導目標は0〜0.1%案が有力
・中小の賃上げ率4.42%、物価との好循環見込む

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB12CUV0S4A310C2000000/

そっか・・・と・・・でも、マイナス金利解除でも、短期金利の誘導目標は0〜0.1%案が有力

とあるので、あまり変わらなそうな印象だけど・・・各紙大きく「マイナス金利解除」と書いてるけど

0〜0.1%案って・・そんなに大きな影響があるのかな~このあたり今一つわからない。

むしろ、今朝の東京新聞の

マイナス金利解除と日銀もうひとつの「爆弾」の内容が衝撃的でした。

まだ、ネットにあがっていなかったので、朝日新聞でも同様の記事が2月に掲載されていたみたい。

日本株は「禁じ手」が支えてきた 日銀が変わる時、問われる真の実力

https://www.asahi.com/articles/ASS2V4FDNS2QULFA02G.html

黒田バズーカの一環としても、株を日銀が買っていると聞いていたようなあいまいな記憶でしたが・・・

今朝の東京新聞によると、

時価総額71.3兆円、国内上場株式の7%、売却なら株価大暴落恐れ・・・

一番驚いたのは、政策目的で株を買っている中央銀行が日銀だけ。まねをする国がないのは、問題が多すぎるためだ。

という部分。

投資家の投資機会をうばったことも問題として指摘されていましたが、

むしろ、白川さんが一線超えてはいけなかったことをちょっと超え、黒田さん&安倍さん政権がアベノミクス実現のために

こんなことになっていたとは・・・

今ある株価とは、そのような背景に基づく砂楼の上にあるのか、インフレに基づくものなのか、中国ロシアの政情不安定にもどつく日本経済復活の兆しなのか、そして、NISA啓蒙は、年金問題にすり替えられて、日銀株取得限界にともない国民にバトンタッチさせようとしているのか・・・考え出すと・・・いろいろつながりますが・・・深読みしすぎか、わかってなさすぎか。まずは、疑問として記載しておこうかなと。