インボイス税務調査「大口・悪質」に限定 国税庁長官

今朝の日経

https://www.nikkei.com/paper/article/?b=20230913&ng=DGKKZO74388680S3A910C2EP0000

国税庁の住沢整長官は10月に始まるインボイス(適格請求書)制度の税務調査について、

従来と変わらず大口で悪質な事例に限定して実施する意向を示した。

「軽微な記載のミスを確認するための調査はこれまでしてきていない。

記載事項(の不備)をあげつらうような調査はしない」と語った

昨日のブログにも書いたところに、今朝の日経記事。

やっぱりそうだよな~

登録番号のある領収書、納品書、請求書・・・はまだ1割にも満たない感じだし

また、先日、お客さんとの打ち合わせでわかったこと。

インボイス番号が、納品書には書いてあったけど、領収書には書いてなかった!

適格請求書、いわゆるインボイスって、国税庁のHPで調べると・・・

https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/zeimokubetsu/shohi/keigenzeiritsu/pdf/0020006-027.pdf

「請求書や納品書、領収書、レシート等、その名
称は問いません。

様式は、法令又は通達等で定められておらず、
必要な事項が記載されたものであれば、名称を
問わず、また、手書きであっても、適格請求書
に該当します。」

上記の1つにでも書いてあればいいってこと!?

もし、領収書や請求書に書いてなくても、

念のため、納品書も見なければいけないってこともある。

あー、デジタル化しようにも、デジタル化の対象の証票が

特定されないと、結局人的リソースが必要になる。

また、アナログ化に戻っていきそうな予感もする。

だからこそ、ヒューマンエラーが増える可能性もあるから

今回の日経記事には納得ですね。