へーそうとるか!

平安期の「和漢朗詠集」にこんな詩がある。<刑鞭蒲(けいべんがま)朽ちて蛍空(ほたるむな)しく去(さ)んぬ 諫鼓苔(かんここけ)深うして鳥驚かず>。天下太平の様子だろう▼犯罪者はいないので刑のための鞭(むち)は朽ち果て、蛍となった。「諫鼓」とは君主を諫(いさ)める太鼓のことで君主を諫めたい者はこれをたたいたが、今は誰も不満はないので、苔が生え、その音に鳥が驚くこともなくなったというのである▼トランプ次期米大統領の政権人事に「諫鼓」の上で大あくびをしている鳥を想像する。天下太平の世となるというのではない。その逆である▼新設の「政府効率化省」のトップは選挙の功労者で実業家のイーロン・マス…
https://www.tokyo-np.co.jp/article/367548?rct=hissen

「和漢朗詠集」おっ、書道で学んだテキスト!という話より

このコラムでは、イーロンマスクさんなど、トランプさんに忠実なイエスマンをそろえているという内容。イーロンマスクさんのことをイエスマン・・・イーロンマスクさんの書籍を読んだ印象では、とてもそんなタイプじゃなさそう・・・イエスマンだといろいろな見方があるもんだと。

参考までに、ChatGPTの意見

彼の技術革新能力、効率重視の経営スタイル、大胆なリーダーシップが、官僚的な無駄や停滞したシステムを改革するために大きな力を発揮すると期待されたからだと考えられます。また、マスク自身が挑戦的なプロジェクトに関心を持つ人物であるため、このような役職への関与もあり得たかもしれません。

わたしも、どちらかというとこちらの気がする・・・直観と野心と不思議さと・・彼の生い立ちも今のベースのひとつだろう。