ちぐはぐ感・・・

・今朝の日経

コロナ死亡数、把握遅く 5類移行で公表は最短2ヵ月後

旧態の報告体制、足かせに

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO71937440W3A610C2EA1000/

新型コロナウイルスの感染症法上の位置づけが季節性インフルエンザと同じ「5類」になって以降、死亡数の日々の公表はなくなった。

海外では政府の死亡統計を見直し、数日で速報値を公表する国が相次いでいる。

日本のコロナ死亡数の公表は早くても2カ月遅れで、今後の対策に影響が出る恐れもある。

・今朝の東京新聞 こちら特捜部

記事によると、

マイナンバーカードの用途拡大を目指してデジタル政策の重点計画を閣議決定して

大学の出欠確認などマイナンバーカードの利用実績に応じて交付金を配分する

施策が盛り込まれたらしい

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コロナ関連の情報収取をまだ紙でやっていて、情報開示に最短でも2か月

これこそマイナンバーを使えばすぐにできることではないのかしら?

こういう大事なことをデジタル化し、情報収集と開示を即座にすることがマイナンバー制度の

よき点ではと。

マイナンバーってもうすでに全国民に割り振られているわけだし。

アプリやシステムのアップデートってどのアプリやOSを見ても

同時にできるわけだから、マイナンバーのシステムにもコロナ関連を追加して

同様にできるようなイメージしかないのですが・・・

行政内の縦割りやおそらくシステムがガラパゴス化してしまい、

なかなか手をつけられないのかしら?

大学の出欠確認確認でマイナンバーを利用しているかどうかなんて

マイナンバーカードを取得することにそんなにやっきになる?!

それに、ちょっとこの話とは筋が変わるが、

どこの大学に通っているとかマイナンバー制度によって

国に管理される情報になるのには違和感を感じる。(マイナンバー制度の目的からどんどんずれているように思える)

それより、マイナンバー自体はすでに割り振られているわけだから

それを使ってコロナなど国民生活に関わる情報をきちんとデータ化し、

必要な時に国民に情報提供できる行政内のシステム化デジタル化のほうが先ではないかと

感じます・・・・・まだ紙で収集していたのか・・・そちらに驚きですね。