才能なくても。

書道講座の課題のため、睡眠時間を確保しながら、

細く長く息切れしないように続けている書道。

確定申告時期だったこともあり、ピークのときには、

なぜ、やってるんだろうと疑問に思いつつ、

夜中に墨をすり筆をもって練習しています。

で、書き初め展に出品した作品が銀賞で

賞状を頂きました!

特選や金賞ではないので、大したことはないですが(苦笑)

それでもこの年でこんな立派な賞状を頂くのは嬉しいものです。

専門学校に行くと、本当に才能がある方々の作品を拝見する機会が多いですね。

小学校でしか習字の経験がない方でも、とても素敵な書道作品を生み出し、

どんどん昇級していきます

もちろん、たくさん練習もされているようですが、

その練習が見事に結果につながり、いいループができているように見えます。

やっぱり才能があってそして好きで楽しくて没頭している方には

努力してもきっと肩をならべるような作品はできないだろうなと、

「努力しても才能のある人には勝てない」と、

学生の時に感じた挫折感を思い出したりしています。

でも・・・

社会人になり、あー自分には無理!と思いながら乗り越えられたり、

たくさんの挫折や失敗してもなんとかなったり、

とにかくやってみたからこそわかる景色があり、そこから学んだ経験があるからでしょうか、

才能がなくても好きで続けているうちにきっと別の道が

開けるのではないかと、飽きないのが何よりと、

楽観的になんとなく続けられています(笑)

不思議ですよね。

これが、年を重ねた、それなりに皺をきざんだ効果でしょうか(苦笑)