ランチ
11月最終日。
明日から12月。
早いものですね。
昨日の日経新聞を読んでいると、
とてもクリスマスや年の瀬のイベントを控えた
12月を楽しく過ごすような気分になれませんでした。
財政破綻・・・
事業仕分けによって無駄が洗い出されても、
景気後退による税収不足(40兆円をきる見込み)
と90兆円を超えそうな来年度予算。
そして高齢化に伴う社会保障費の増加。
そして先行き見えない景気とデフレ。
最近では、円高。
収入が増えそうにない材料ばかりなのに
支出は増える一方。
このまま赤字が続けば当然に財政は破綻する・・・
そんな内容でした。
ちなみに国民一人当たりの借金は670万円ほど。
財政破綻を回避する手立てのひとつとして、
抜本的な税制改正。
増税・・
所得格差に応じた所得税の累進課税の見直し
と消費税の増税が主な柱でした。
このように財政破綻を回避するために専門家の意見がさまざま載っておりましたが、
税の専門家であるわれわれ税理士の意見はなかったようです。
実務家であり法律家でもある税理士ですが、
なかなか長期的な視野で我が国の税制について
議論することが少ないように思います。
もちろん、今の税制が複雑化し、グローバル化した商取引も増え、
税制の勉強だけでも大変なのですが・・・・・
と、神妙に考えながらのランチとなりました。
本日は、ひさびさ味とめランチ
このボリュームで700円
お腹いっぱいになり、
それはそれで幸せな気分になることができ、
午後の仕事に取組めました(笑)