相続土地評価
今日受けたご相談の一つです。
相続税の申告にあたって、セカンドオピニオンとして
土地評価の方法の確認をさせていただきました。
土地評価をするには、
路線価に面積をかける方法だけだと、ピカピカの土地評価になるんですね。
そう、真四角でなんの補正も必要ない土地評価。
でも、実際の土地の形状は、
三角だったり、台形だったり、がたがただったり
セットバックがあったり・・・
いろいろ。
だから、その土地としての価値が下がる部分を考慮して、
評価することになります。
実際は、現場を見て、通達を確認して、
測量図、住宅地図、公図・・・などなど
を使いながら、段階的にリアルな相続評価を算出していきます。
東京など路線価の高いエリアや面積の大きい土地では
数パーセントの補正でも、
ものすごい評価の違いにつながるんですよね。
当然、評価が変わると、負担する相続税も変わってきます。
お客様、
ざっくりですが、この補正を反映させたシミュレーション結果を
見ていただいたら、びっくりされてました。
相続税申告にあたっては、土地評価って大事なポイントのひとつなんですよね。