世田谷美術館

世田谷美術館の「ピーターラビット展」に
子どもが行きたいということで、
早速行ってきました!

ピーターラビットと言えば、可愛いうさぎのぬいぐるみと
「ピーターラビットとわたし」の歌ぐらいしか
思い付かないくらい、知らない世界だったのですが(苦笑)

展覧会を通じて、
作家のビアトリクス・ポターさんの
生まれた育った環境や、絵本が生まれた経緯、そして人気拡大の過程、
その過程で器用さや商才も発揮され、晩年には環境保護活動にも積極的
だったりと、本当にさまざまな才能に恵まれて、
もちろん努力もされた方だったんだなとわかり
ピーターラビットの世界観が広がりました。
IMG_3071.jpg IMG_3083.jpg

展覧会を見たあと、
子どもが得意満面で、美術館を案内してくれました。
(学校の社会科見学で世田谷美術館に行っていて、トリビアなお話満載!)

まず、外観、
建物そのものは、「まる、さんかく、波」で表現されているらしいです。
IMG_3082.jpg

そして、たくさんのアート作品が、あちこちに展示してあります。
下の写真も、山と水の表現をしているらしいです。
IMG_3079_2022041113105812e.jpg

なにより、驚いたのは、
ルソー、バスキア、横尾忠則、草間彌生など
有名な方々の所蔵品が展示されていたことでした。
特に、草間さんの作品といえば、水玉かぼちゃのポップな明るい作品のイメージしかなかったのですが
70年代の「君は死して今」という作品を拝見して、イメージとかけ離れていたのでびっくり!
https://www.museum.or.jp/event/79346
子どもも、社会科見学で一番印象に残った作品だったようで、
真っ先に、この作品の前につれてきてくれました。

世田谷美術館の収蔵品は・・・
https://www.setagayaartmuseum.or.jp/about/collection/
他にも、北大路魯山人や山下清などなど、
著名な方々の作品が展示しているみたいです。
(その時は、時間もなく気づかないまま通りすぎてたみたい・・・残念)

砧公園のなかにある身近な美術館で、
しかも、学校などの展示会で何度も足を運んでいたのに、
こんなに素敵な見応えのある美術館だとは思いませんでした。
子どもがガイドしてくれたから、なおさら分かりやすかったのですが。
まだまだ見たい作品もあるので、また、行こうと思います!

砧公園は、桜が満開でした。
IMG_3097.jpg