国税庁AI化を目指す

先日のニュース
税のAI化。

ニュースによると、

国税庁はAIを使い、納税者がインターネットのチャットで相談できるようにしたり、
相談内容を分析し、適切な回答を自動表示できるようなシステム開発などを検討とか・・・

なんと!
シンガポールでは税務当局のホームページに納税者が質問できるコーナーがあり、
AIを活用して自動的に回答するシステムの試行版がすでに導入されているとのこと。

さらに、税務調査の対象もAIが判定できるものを目指すらしい。

AI・・・
一般的な質問やQ&Aに記載されていることだったら
AIが回答してくれるのも可能かも。
それに、要件にあてはまれば、こういう控除もできますよ~なんて
教えてくれたらもっと嬉しいですね。

ただ、現場的には、そこに至るまで
資料の整理や、問題点の整理、
選択肢の絞込(シミュレーション)、
そういうものまで、AIでやろうとすると
もう少し時間がかかるのでは・・・と。

前例主義などの多い(と思われる)役所のなかで
国税庁のIT・AIへの切り替えなど、その思想とスピード感はすごいな~と。
やっぱり、世のビジネスと国のお財布に
一番直結している役所だからでしょうか・・・