銀座で田んぼ

本日は、かなりパタパタしており、
メールのご返信などが遅れてしまい、
大変申し訳ございませんでした。

夕方からは、青山の会へ。

今回は、銀座農園株式会社飯村社長のお話でした。

銀座、それもビルとビルの間に作られた
田んぼのそばで、丸太の椅子に座ってのセミナー。
そばでは、合鴨の声も聞こえます。
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本当にここは、銀座?
という錯覚に陥ります(笑)

飯村社長は、前職で不動産ファンド関連のお仕事をしており、
そのキャリアを生かして、農業と都市開発に、取組まれているとのことです。

銀座、東京でも最も収益力のある場所。
そこで・・田んぼ・・・

お話をお伺いするまでは
一番収益性が上がらない土地活用?!、
なんて疑問に思っていたのですが・・・・

銀座で田んぼというコンセプトに感動しましたが、
それ以上に、農業、特に米農家に対する思い、
その思いを形にするためのスキームには驚きました。
まったく予想していなかったスキームでした。
田んぼをショールームと位置づけ、
農業、特に米ビジネスをかなり工夫されておられました。

あと表参道では、ビルの屋上で貸し農園もされているようですし。

参加されていた方のなかには、
日本人の特性、
熱しやすく冷めやすいので、
農業がブームにしか過ぎないんじゃないかと言う意見もありました。

確かに、私がやっている畑でも、
何年も続いている方は半分いるかいないかぐらいですし、
15人ぐらいのグループで取組まれているはずなのに
定期的に農作業をされている方は、
いつも決まったメンバーの方ですし、
隣の畑の方は、ファミリーでされていましたが、
途中で来なくなって、草ぼうぼうのまま畑が放置されている状態・・・

などなど、やはり、農業を継続していくことは、
それなりの覚悟がいるような気がします。

もちろん、趣味の範囲であっても、
ペットと同じで、野菜は生きているものですから、
世話しないとだめなんですよね。

それ以上に本格的に農業をビジネスとして取組むには、
いろいろな側面から、大変だと思いますし。

今回の青山の会も、
とても有意義な時間を過ごすことができました。

飯村社長、
幹事の(株)ジェイエルの清水社長
ありがとうございました。

また今回お名刺を頂いた皆様
いろいろとご教授頂き、ありがとうございました。
この出会いを大切にしていきたいと思っております。

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